毎年参加している全国外国人技能実習生日本語弁論大会ですが、今年は5/5に名古屋大会、5/6に東京大会に参加いたしました。
名古屋大会では2名が発表し、その中の曹亮さんが最優秀賞を受賞し、
東京大会では3名が発表し、その中の楊千さんが優秀賞、邵軍偉さんが優良賞を受賞しました。
本当におめでとうございます。
また、秋には広島・福岡大会もあります。
引き続き日本語の指導などに力を入れて行きたいと思います。
東京大会 楊千さん 発表
東京大会 邵軍偉さん 発表
東京大会 龍軍燕さん 発表
東京大会 楊千さん表彰
名古屋大会 曹亮さん 発表
名古屋大会 劉麗さん 発表
名古屋大会 曹亮さん表彰
ご無沙汰しております。
当組合が毎年参加している。全国外国人技能実習生弁論大会ですが、今年も福岡大会に参加いたしました。
結果は優秀賞1名・優良賞1名と中々の結果です。
この弁論大会が西日本新聞に取り上げられました。
下記のリンクでご覧になれます。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/268716
JITCO主催の
第18回外国人研修生・技能実習生日本語作文コンクールにおいて、当組合の技能実習生が入賞いたしました。
今年は165名の研修生・技能実習生が提出してくれました。慣れない日本語で作文を書いてくれたことに感謝です。
その165名の中から今年は優良賞2名が選出されました。一昨年には優良賞1名、昨年は優良賞2名であったので、2念連続で2名の入賞者が出たと言うことで非常に嬉しい結果です。
彼女らは10/1に開催されるJITCO交流大会で表彰される予定です。
本当におめでとうございます。
ここで、彼女らの作文を公開したいと思います。
カラスは私の先生
劉 春蘭
私たち外国人研修生が異国の地で暮らすことは、見るもの聞くもの何もかもが新鮮で、不思議で、慣れるまでに苦労が伴います。
私は、中国江西省から広島県にやって来ました。最初に悩まされたのはカラスです。中国ではカラスは嫌われる存在です。昔から「悪魔の使者」、言わば死神と思われています。
中国にいた頃、ほとんどカラスを見たことが無かったのですが、日本に着いて翌日、早速カラスを見ました。日本のカラスは、中国のカラスよりずっと大きくて、姿は真っ黒いし、鳴き声も大きいです。「なんで私が日本に来られて嬉しい気分の時に、カラスがいっぱい飛んで来るの!」気味が悪くて仕方ありませんでした。
私たちの寮には家庭菜園があります。夏の終わりにはトマトの収穫をします。この時もまたカラスがいたずらをしました。収穫間際の少し赤くなったトマトは突かれて、食べられてしまいました。全部カラスの仕業です。でも、そのおかげで私はカラスからいろんな事を教えられました。
「カラスからトマトを守るにはどうしたらいいのか?」そこで新聞紙をトマトにかぶせたら、カラスは来なくなりました。今ではカラスは悪魔の使者だとは思いません。普通の鳥の一種です。カラスを追い出すのではなく、カラスと共に楽しく生活できるように工夫すれば良いのです。
私は、寮で仲間と共同生活をしています。いろんな性格の人たちがいます。でも私達は皆、異国の地で頑張っている仲間です。カラスからいろんなことを教わっているうちに、私は、カラスに対して寛容な気持ちが持てるようになりました。すると、私の心は仲間に対してもだんだんと寛容な心が持てるように変っていきました。カラスは私にとって大切な先生のような存在に思えてきました。
今年12月、私はいよいよ三年間の日本での生活が終わります。訪日研修の機会を得て、私は異国の文化・習慣に触れました。でも、帰国したら私はまた中国という社会の中で生きていきます。中国には中国の文化・習慣があり、各国の文化・習慣それぞれに優劣は無いと思います。
私にとって日本で学んだ中で一番の成果は、カラスとの出会いです。カラスは、私に気づかせてくれました。自分を大きく成長させてくれました。「いつも寛容な心で人に接すること。誰でも自分の先生なんだ」と謙虚な心を持って人生を歩むことは、どこの国、どこの民族にも共通する必要なことではないかと思います。それをカラスは私に教えてくれました。
元気な日本のおじいちゃん・おばあちゃん
劉 玉福
こんにちは、私は劉玉福と申します。2008年1月に研修生として日本にやってきました。日本での生活も3年目に入りました。来日当初、不思議でしょうがなかった日本の色々な光景にも今は慣れて、当たり前のように見えてきました。ただ、その中で、未だに不思議に思っていることが唯一つあります。それは、つまり、日本のおじいちゃんとおばあちゃんの元気振りです。
日本に来る前に、日本は世界一の長寿大国だということは知っていました。確かに、街のあちらこちらで老人達と出会えます。特に、私が実習生活を送っている碧南では、若いお姉さんより、おばあちゃんと出会う確率は何倍も高いです。私が住んでいる寮から実習場所の工場まで、畑沿いの道を通ります。毎日のように、畑で元気いっぱい働いている老人の姿を見かけます。最初の頃は、その働く姿を見るたびに、本当に大丈夫だろうかと老人のことが心配になってたまりませんでした。だので、老人達の子供達を憎むようになりました。なぜ、年老いた自分の親を働かせるのかと。日本人は冷たいなと思ったことも何回かありました。この考え方が変わり始めたのは、日本語を話すようになり、老人達と話す機会が増え始めてからです。話をするたびに、老人達の明るさと心の温かさが伝わってきました。また、働けるということを誇りで思っている老人とも何回か出会ったことがあります。テレビでも結構「現役のなになにさん」と老人の元気ぶりを紹介する番組が多々あります。これらを通して、日本人の仕事に対する熱い思いを感じることができました。
私が見た日本は高度に発展した国です。このような日本は世界中から熱い注目を集めています。しかし、戦後廃墟化した日本を誰がこのような素晴らしい国に作り上げたかについてはあまり注目を集めていないような気がします。日本に対する理解を深めるに連れ、まさしく毎日出会っているおばあちゃん・おじいちゃん達が今の日本を作り上げたことに気がつくようになり、おばあちゃん・おじいちゃんに対する敬意の気持ちが自然に沸いてきました。
日本のおばあちゃん・おじいちゃん、いつも現役で元気でいられるように。
外国人技能実習生制度が7月1日より始まりました。
今回の法改正では名前が変わるだけではなく、実作業の面でもたくさんの変更点があります。
思いつくだけでも
・一年目から労基法を適用
・無料職業紹介取得
・在留許可のための提出書類の増加
などなど、たくさんあります。
私達も既に技能実習生の在留許可申請を行っていますが、今までの提出書類の増加には手を焼かされています。
とある会合で、入管の方が「今後書類削減に努めます」と言っていただいたことはありがたいと思います。
ダーウィンの進化論で「変化に対応できるものが生き残れる」とありますが、この制度変更も一つの変化です。
対応できるだけの体制を整えて、組合員様にご迷惑のかけないようにしないとならないと感じています。